FX損益計算
FXの米ドル/円とは
1ドルが何円と交換できるかを指します。
例えば、1ドルが150円の場合、
米ドル/円のレートは、1ドル=150円となります。
通貨ペアの左側に記載される通貨を「基準通貨」と呼ぶ。
右側に記載される通貨を「決済通貨」と呼びます。
基準通貨は、1単位当たりの価値を示し、
決済通貨はその価値を基準としたときの交換レートを示します。
用語説明
- ロールオーバー=未決済のポジションを自動的に翌営業日まで持ち越すことで、ポジションを継続的に保有できる処理方式のこと。
- スワップポイント=金利が異なる2つの通貨における金利差調整分のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことでスワップポイントを受け取ることができます。
- クロスカレンシー=日本において、日本円を含まない通貨ペアを示す。
- ポジション(建玉)=新規買い注文、新規売り注文を行い、決済する前の状態で保有すること。ポジションを「保有する」、「持つ」、「建てる」などの表現で使用される。
利益計算の例
例
1ロット(10,000通貨)米ドル/円
100.00円で買い、100.05円で売った場合。
獲得値幅 100.05-100.00=0.05=5pips
利益 5pips×0.01/pips×10,000=500円
例
米ドル/円を150.000円で買い150.023円で売った場合。
獲得値幅 150.023-150.000=0.023=2.3pips
例
ユーロ/米ドル 1.06000ドルで買い1.06023で売った場合。
獲得値幅 1.06023-1.06000=0.00023=2.3pips
対円以外の損益計算法
(売りレート-買いレート)×取引数量×円換算レート
円換算レートとは、
通貨ペアの右側の通貨と円通貨のペアのレートです。
EUR/USDの場合、USD/JPYとなります。
計算の基本として、新規買い注文、新規売り注文、
どちらでも必ず、売りレートから買いレートを引きます。
例
ユーロ/ドル 10,000通貨
1.17500買い、1.18000売り。米ドル/円レート=100.00の場合。
(1.18000-1.17500)×10,000×100.00=5,000円
レバレッジを入れた考え方
米ドル/円 1ドル=150円 1ロット=1万ドルの取引の場合
150円×10,000(10,000ドル)=150万円の証拠金が本来必要。
25倍のレバレッジを効かせる(4%の証拠金)のため、
1,500,000万円×0.04=60,000万円
6万円の証拠金で150万円の取引ができます。
例
150.00円から150.10と10銭上昇すると、1,000円の利益となる。
日本円をベースとした取引(クロス円)
米ドル/円を150.000円で新規買い。
150.010円で売り。
円絡みの収益計算 損益=獲得したpips×取引数量
1ロット10,000×0.01(1pips)=100円の利益
10ロット100,000×0.01(1pips)=1,000円の利益
100ロット1,000,000×0.01(1pips)=10,000円の利益
外貨をベースとした取引(ドルストレート、外貨クロス)
ユーロ/米ドル 1.06000で新規買い。
1.06010で売り決済。
外貨絡みの収益計算は、
損益=獲得したpips(1pips=0.0001ドル)×取引数量×ドル円レート(150円と仮定)
10,000(1ロット)×0.0001(1pips)=1ドルの利益
100,000(10ロット)×0.0001(1pips)=10ドルの利益
1,000,000(100ロット)×0.0001(1pips)=100ドルの利益
※外貨通貨ペアの場合、円転にて計算を行うため、
1ドルの場合は、1ドル×150円となります。
FXによる所得は「雑所得」に属します。
年間20万円を超えた場合には、確定申告が必要です。
FXの税金=FX取引による所得×税率20.315%
ロットは取引量の単位
FX会社により異なる。
1,000通貨、10,000通貨。
レバレッジとは、担保となる保証金(証拠金)の
何倍までの金額を取引できるか。
レバレッジの計算式
基準レート×取引数量÷口座に入金した資金
ドル/円の場合、1万円の資金で、
1ドル100円の時、1,000通貨の取引を行うと、レバレッジ10倍。
2,000通貨の取引は、100×2,000通貨÷1万円=20倍。
FXの損切りについて
FXの損切りは、トレードスタイルや目標によって、pips数が異なる。
一般的に
スキャルピングは、5pips未満
ディトレードは、50pips未満
スイングトレードは、150pips未満
損切幅は、利食い幅の半分以下に設定するのが一般的。
FX取引で、安定して成果を出し続ける上で、
基本の1つに「損切り」があります。
FX取引で、すべてプラス収益は難しく、必ず損失が発生します。
その損失は、自分の決めたルールでコントロールしましょう。
損切が必要なのに、躊躇してはいけません。
損切の目安、ルールを用意する必要があります。
FXトレーダーは、損失を恐れるあまり、
損切りできないケースが多い。
損失を確定しない人が、リスクが高く、損切りをためらったために、
大きな損失を出してしまったケースは多くあります。
プロのトレーダーでも一定の損失を出します。
勝率100%の手法はないということです。
安定して成果を出し続けるのは、利益を得ることだけでなく、
いかに損失を抑えることも重要です。
このことから「損切り」の設定が推奨されます。
損切のルールの決め方・目安
損切額で決める
「1回の取引で○○円の損失が出たら損切り」
取引数量が大きいと、相場の僅かの変動で損切りになるので注意。
損切り率で決める
「1回の取引で、資産比あるいは
ポジション比○○%の損失が出たら損切り」
その比率での損切りがいくらになるのか、しっかり把握が必要です。
値幅(pips)で決める
「値幅、○○pips変動したら損切り」
pipsで損切りを設定する場合、取引数量によって
損失額が変動することに注意。
取引数量が大きければ、額が比例して大きくなる。
いくらの損失になるか、確認必要。
テクニカル分析で決める
移動平均線などを用いる方法です。
移動平均線のクロスする部分で損切りするなど。
FX取引で損切りできる注文
- 逆指値注文
- OCO注文
- IFD注文
- トレーリングストップ注文
損切での注意点
損切りができない人とは
プロスペクト理論。
人は損失回避の傾向が強いが、
大きな損失を目の前にすると、
リスク追求的になる性質がある。
利益が出ていると、早く利確したがるが、
損失が出ると、損失を取り戻すため、
大きなリスクをとる傾向がある。
人間の心理で、損切りできない。
損切りできるようになるため、練習するしかない。
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損切りの目安
「損切り幅は、利食い幅の半分以下」という目安があります。
損切の目安は、自信が希望するリターンと、
許容できるリスクに応じて決めることです。
損切りする意味
損切りは、FX取引において、非常に重要です。
「損切り貧乏」という言葉もある通り、
「損切りすべきでない」場面もあります。
テクニカル分析で「根拠をもって取引を行う」ことが重要でしょう。
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